人気のプレーヤーで
動画を字幕付きで見る方法
字幕とは、動画、映画、TV番組などでの対話やコメントが文字にされたものです。外国語の映画を見る時や、追加の情報やコメントが必要な場合などに字幕が使われることが多いです。最近では、YouTubeには自動生成字幕のついた多くのビデオが存在します。革新的なYouTubeの技術のおかげで、これらの字幕を得ることにより、スピーチ全体を理解することができます。それは、聴覚障害者や外国語を学ぶ人のために本当に便利です。この技術は、まだ未完成ですが、どんどんと進歩していくでしょう。また、それは4Kビデオダウンローダーを使うことにより、YouTubeから字幕付きの任意のビデオをダウンロードすることが可能です。
大抵の場合、字幕は内容を邪魔しないためと読みやすさのために、動画の下の部分に表示されます。字幕の位置を好きな場所に移動させることができるようにするプログラムもありますが、より一般的なプレーヤーで動画を字幕付きで見る方法について説明したいと思います。
字幕には2種類あります。1つめは動画ファイルに埋め込まれた種類で、この場合は動画に字幕が含まれているので、動画ファイルとしてフォルダーに表示されることはありません。2つめの種類は、別のファイルになるものです。典型的には .str の拡張子を持っています。すべての対話内容とそれらの表示されるタイミングが保存されています。ほとんどのプレーヤーでは、動画ファイルと同盟の字幕ファイルを自動的に探すようになっています。そして同名のファイルが見つかれば、動画に併せて表示されます。
例えば、動画ファイルが "Sample.mkv' となっていた場合、"Sample.srt" という名称のファイルが同じフォルだに存在するか、プレーヤーが探します。自動検出が出来なかった場合でも、手動でファイルを指定することができます。一般的なプレーヤーでどのようになっているかを見てみましょう。
Windows Media Player
Windows OS ではこれがディフォルトのプレーヤーです。このプレーヤーが一番人気なのは、おそらくそのためでしょう。字幕付きの動画を開けば、字幕はすでに含まれています。そうでない場合は、プレビュー表示画面に右クリックし、ドロップダウンメニューより、「歌詞、キャプション、字幕」>「存在すれば利用する」を選択します。すると、画面下部に字幕が表示されるようになります。
Quick Time Player
macOS は独自の動画プレーヤーを持っています。メニューの中のすべての字幕オプションは、「表示」> 「字幕」から見つけることができます。
Media Player Classic
これも Windows OS でよく使われるプレーヤーで、Windows 98 を思わせる見栄えですが、機能や使い勝手はハイレベルです。どんな種類の字幕ファイルも検出します。すべての設定は、メインメニューの「再生」>「字幕」で見つけることができます。
VLC
クロスプラットフォーム界でもっとも有名なプレーヤーです。動画プレーヤーが提供できる機能はほとんど兼ね備えており、字幕表示機能も例外ではありません。"Video > Subtilte Track" より簡単に設定メニューが見つかります。1度、VLC プレーヤーが私のファイルを自動的に開かなかったことがありましたが、それは問題ではありませんでした。なぜなら、"Open File..." オプションがあり、.srt ファイルを手動で選択することができたからです。
MPlayerX
他のに比べると人気は控えめですが、OS X 上で動作する、とてもユーザーフレンドリーなプレーヤーです。このOS での私のチョイスはこれです。もちろん字幕を問題なくコピーします。細かい設定が必要な場合は、"AVS > Switch Subtitle" を開くだけ。
Totem
Ubuntu Linux 用のこのプレーヤーは私たちが最も最近にレビューしたものです。安定していて、字幕を正しく表示します。"View > Subtitles" メニューにすべての設定があります。
字幕ファイルの名称を動画ファイルの名称と同じにすることをお忘れなく。どのOSのどのプレーヤーでも問題なく字幕表示ができますように。